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フラクタル??
相場がフラクタル構造でできてるってどういう事?
「フラクタル構造」という言葉が聞きなれない人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では知らないと絶対にFXでは勝ち残る事が出来ないと言われているこの「フラクタル構造」について解説していきます(^^)/
リアルの相場からこの「フラクタル」を見ぬけるようになると、勝率も安定してきますのでしっかりと理解しましょう(^^)/
このブログを読むと
リアルの相場から「フラクタル」相場を見つけられるようになる。
フラクタルをトレードに活かせるようになる。
待つべきところがわかるようになる
などのメリットがありますよ(^^)/
ちょっと難しいけど頑張って覚えよう!
こんにちは、会社員との兼業トレーダー「もっち」です(^^)/(詳しいプロフィールはこちら)
このブログは現役トレーダーの私自身の経験をもふまえて記事にしていますので、是非参考にしてみてください(^^)/
それでは早速本題に入りたいと思います(^^)/
フラクタル構造とは
分かりやすいフラクタル構造解説
「フラクタル構造」というのは
1つの図形が集まって同じ形を作っている、
もしくは図形の一部を分解しても同じ図形が見つかる事
日本語で言えば「自己相似性」ともいいますね(^^)/
フラクタル構造は、図のように一定の形が規則的に繰り返されているイメージを持っていただければ分かりやすいかと思います。
身近にあるフラクタル構造
フラクタル構造というのは、注視してみると身近なところにもたくさんあります。
自然界ではブロッコリーやロマネスコ、雪の結晶や雲なども一般的に「フラクタル構造」だと言われています。
上の図はゼルダの伝説の「トライフォース」をヒントに作りました(^_-)-☆
ネットで探してみると、他にもたくさんのフラクタル構造が出てきますので、気になる方はぜひ検索してみてください(^_-)-☆
フラクタル構造はMTF分析で見る
それではFXにおける「フラクタル構造」ですが、MTF分析(マルチタイムフレーム分析)を使って分析します。
MTF分析ってそんな使いかたもあるんだね(^^)/
通常と同じように上位足から見ていきましょう(^^)/
図形の中に図形があるから上から見た方が分かりやすいよ。
MTF分析がわからないか方はこちら(^^)/
実践!!相場におけるフラクタル構造
ヘッドアンドショルダーズ(逆三尊)のフラクタル
それでは三尊から見ていきましょう(^^)/
まずは4時間足のチャートですね。
(画像はフォレックステスターから引用しています)
三尊見つかりましたか??
これですね、おおきな三尊があります(^^)/
といいつつ、これは日足レベルの三尊ですね。
この右肩の部分の青い□の部分をよく見てみてください(^_-)-☆
ここに4時間足レベルの三尊があるのが見えますでしょうか?
この青い三尊ですね。
この三尊が4時間足の三尊になります(^^)/
それでは下位足に落としてこの三尊を見つけてみましょう(^^)/
コチラは1時間足のチャートです。
先ほど4時間足で見えていた青い三尊がどれか分かりますか??
このピンクの三尊が4時間足で見えていた三尊です(^^)/
それでは先ほどと同じように右肩の部分を見てみましょう。
この青い□の部分ですね(^^)/
三尊は見つけられましたか??
この青い三尊が1時間足の三尊です(^^)/
三尊の中に三尊があるイメージは伝わりましたか??
すごい・・・
ちゃんと同じ右肩に三尊があるね(^^)
三尊でエントリーする場合はこういったところ(フラクタル)を見てエントリーします。
あとは緑の矢印のようにトレールしたりして利確を決めるかすればいいですね(^^)/
ダブルトップ(ダブルボトム)のフラクタル
次はダブルトップのフラクタルを見てみましょう(^^)/
こちら4時間足のチャートです(^^)/
まず下記のチャートをよく見てみましょう。
それでは、先ほどと同じように大きな日足レベルのダブルトップを見つけてみてください。
どうでしょう??見つかりましたか?
正解はこのピンクのダブルトップですね(^^)/
これが日足レベルのダブルトップになりますので、先ほどと同じように4時間足のダブルトップを探してみましょう(^^)/
ヒントは右側の山をよく見てみてくださいね。
見つかりましたか??
この青いダブルトップが4時間足のダブルトップです。
それではこの4時間足の青いダブルトップの右山をよく見てみましょう(^^)/
見ずらいので、別の画像を用意しました(^^)/
どうですか??分かりますか??
ちょっと小さくて見ずらいですね(^^)/
1時間足のダブルトップを4時間足で探そうとすると難しくなります。
というわけで1時間足に落として見ましょう(^^)/
はい(^^)/
こちら1時間足のチャートです。
まず、4時間足のダブルトップを見つけてみましょう(^^)/
これですね。
それでは右山をよく観察してみてください。
1時間足のダブルトップが見つかりますか??
このピンクのダブルトップが見えたでしょうか?
このダブルトップの右山にも15分足のダブルトップが見えているので、少し分かりずらいかもしれませんが、フラクタルを理解出来ればちゃんと見つけられるようになります。
エリオット波動のフラクタル
今度はエリオット波動のフラクタルを見てみましょう(^^)/
先にエリオット波動がわからない方はこちらの記事をお読みください(^_-)-☆
それではこちら、日足のチャートになります。
エリオット波動、見つけられましたか??
エリオット波動はトレンドの終了もわかるので、必ず覚えた方がいいですよ(^^)/
これですね(^^)/
1波から5波がこんな感じであります。
それではこの3波の部分時間足を落として見てみましょう(^^)/
こちらは4時間足のチャートです(^^)/
ちょっと4波から先が切れましたが、4時間足ではこんな風に見えます。
フラクタルを見つけるときはダウを追いかけると見つかりやすいよ(^^)/
ダウ??
ピンク色の横線の事ね(^^)/
それでは先ほどと同じように3波見てみましょう(^^)/
この青い□の部分をよく見てみてください(^_-)-☆
エリオット波動は見つかりましたか??
こんな感じになります。簡単でしたね??(^^)/
次は先ほどと同じようにこの4時間足の3波の中をよく見るために1時間足に落として見ましょう。
1時間足では、4時間足のエリオット波動はこのように見えています(^^)/
それでは3波の部分をよく見てみてください(^_-)-☆
この青い□の部分ですね。
どうでしょうか??14時間足のエリオット波動は見つかりましたか?
はい(^^)/
こんな感じで見えていたでしょうか?
これが1時間足のエリオット波動になります(^^)/
すごいな・・・
エリオットの中にもエリオットがあるのか・・・
そうなんです!!
これ、知らない人案外多いんですよ!!
その他のフラクタル
FXでは上位足の1本の波は下位足の複数の波形でできています。
言い換えれば、下位足のトレンドが上位足の1本の波を作っているという事ですね(^^)/
イメージで言うとこんな感じですね(^^)/
ちょっと分かりにくいかもしれないので、実際のチャートを見ていきましょう。
まずはこちら4時間足のチャートです。
波の形を見ていきましょう(^^)/
4間足ではこのように見えていて、下降トレンド中ですね(^^)/
それではこの青い□の部分の1本の波を1時間足に落として見てみましょう。
こちら1時間足のチャートです(^^)/
それでは波形を見ていきます。
こんな風に1本の波の中はたくさんの波でつくられています(^^)/
この1時間足でも下降トレンドですね(^^)/
それでは青い□の部分を15分足に落として見てみましょう(^^)/
こちらは15分足ですが、15分足ではこのように見えています(^^)/
では波形を見てみましょう(^^)/
15分足ではこのように上昇トレンドに見えます。
上位足は下降トレンドでしたよね?
という事はこの15分足が下降トレンドになる時にエントリーすればいいんです(^^)/
こうやって、自分がどこの波にいるのか分かっていれば、相場の見方も変わってきますよ(^^)/
フラクタル構造を使ったメリット・デメリット
メリット
トレンドフォローに活かせる
フラクタルを見るためには必ずMTF分析をしますよね??
なので、上位足の方向を常に意識する事ができます。
エリオット波動では、3波の中の3波を狙うといいと言いますが、これこそがフラクタルそのものですよね(^^)/
三尊などでも待つタイミングが分かりやすくなると思うので、思い切ってトレンドに乗っかっちゃいましょう。
うまくできれば、トレンドの初動に乗ることができますよ。
騙しにあいにくくなる
上位足と同じ方向のチャートパターンをフラクタルで探してみましょう(^^)/
フラクタルが見抜けると、上位足と同じ流れにのれるようになるので騙される回数が減りますよ(^^)/
当然、損切になるリスクを軽減できるようになりますのでリアルトレードに活かしてみてください。
デメリット
なれないと分析が分かりにくい
リアルトレードではまだ出来上がっていない三尊やダブルトップを見つけなければいけませんので、慣れるまでは分析が難しいかもしれません。
検証ソフトなどを使って場数を踏んでみましょう。
また分析も複雑になりかねないので、自分の中でできるだけ簡単にチャートを見れるようにしておくといいですね。
相場は常に複雑なので、できるだけ簡単に考えましょう(^^)/
待っていてもフラクタルにならないときもある
相場はフラクタルでできていると言いましたが、必ずフラクタルになるとは限りません。
エリオット波動も7波や9波があったりするように(逆に5波が無かったり)、相場は常に不確実性なんですよね。
なので、ダブルトップの右山に三尊ができることもあるし、そのまま何も作らずに下げてしまうパターンもあります。
絶対にこうなるはずだ!!って思っては駄目ですよ(^^)/
フラクタル構造-まとめ-
フラクタル分析というのは実は上級者向けなので、初心者の方には難しいかもしれません。
フラクタル分析と合わせて、注文の集中なども見ていきましょう。
FXでは、「上がりそう」だから買うのではなく、「これ以上下げなそう」だから買う方が勝率が上ります。
フラクタル分析は、上位足と同じチャートパターンに乗ることができるので、当然勝率も上がります。
しっかり検証して活かせるようになりましょう(^^)/
注文の集中がわからない方はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました(^_-)-☆
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