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どーーーーやっても損切が出来ないんです( 一一)
なにかできない原因があるんでしょうか??
あの時、損切してればよかった!!
こんなに損失を出すつもりはなかったのに・・・!
FXを始めたばかりの初心者の方や、株・仮想通貨などされている方でこのように「損切」ができないって事無いですか??
損切が出来ないと想定外の損失を出してしまったり、ロストカットされてしまう事がありますので早い段階で損切できるようにした方がいいです!
そんな事、わかってるけどできないの!!
大丈夫(^_-)-☆
損切ができないのにはちゃんと理由があるんです!
もっちも損切ができなくて苦労しました。
しかし原因がわかれば対策を取って損切できるようになりますので、1つずつ見ていきましょう!!
それでは本題に入りたいと思います(^^♪
損切できない原因は何?-損切とは?-
損切というのは、「含み損」を抱えているポジションを、自分の意志で決済する事を言います。
目的はもうそれ以上の損失を出さない為であり、「手動でする場合」と「損切ライン」を先に設定する場合があります。
また「含み損」というのは確定しなければ「まだ損失ではない状態」を指しますが、これを放置する事でどんどん膨らむ場合があり、証拠金を超えそうになると勝手に決済されて「損失」が出てしまう事をロストカットと言います。
このロストカットを食らうとほとんどの資産が一撃でなくなります!!
損切できない原因は何?-損切はしないとどうなる?-
予想外の損失がでる
FXなどの短期トレードでは損切できないと、「予想外の損失」を出してしまう恐れがありますよね?
実際に、初心者さんの9割は1年以内に退場していくと言われていますが、原因はこの
損切ができないために、資産を失ってしまった
という痛恨のミス(ロストカット)が原因ではないでしょうか?
ベテランの勝ち組トレーダーは、確実に損切が出来ますので相場から退場なんてことはありません。
ようは、「痛恨の一撃」を食らってひん死に陥ることは絶対にないんです。
この「痛恨の一撃」を食らわないために、自らの意思でマイナスのポジションを決済するわけです。
逆に言えばこの損切がしっかりできれば、損失をコントロールできるんです(^^)/
勝てる手法を用いても勝てない
FXでいう「手法」というのは、
どのくらいの勝率でどのくらいのリスクリワードがあるかなど考えてルール化されたもの
を指しますが、1回のトレードで破産してしまうような損失を出していては手法も何もありません。
FXで勝てない~と悩んでる初心者さんの殆どは、この「無駄な予想外の損失」によって利益を吐き出しているパターンが非常に多いです。
しっかりと損切ができるようにならなければ、どんなにすごい手法を用いたところで全く意味がないんです。
そうか!!だから勝てないのか!!
FXで勝てない人の殆どが、「手法に優位性がないのではなく、この損切ができないために勝てない」という事が分かっていません。
損切りできない原因を早く突き止めて、克服しましょう(^_-)-☆
コツコツドカンで利益を溶かす
FXでよく言うトレーダー病の1つに「コツコツドカン」というものがあります。
これは小さな利益をコツコツ積んで1回の損失がドカンと大きい事を言います。
この「コツコツドカン」は損切が出来ない人がやらかしてしまう事が多く、このドカンもロストカット級のドカンだったりします。
反対にドカンが怖くてすぐに損切をしてしまい、損失が膨らんでいく現象を「損切貧乏」などと言います。
なるほど・・・
適切な損切が大切なわけね(^^)/
損切をしっかりしないとこの「コツコツドカン」が待っていますよ。
その他のトレーダー病を知りたい方はコチラの記事を参考にしてみてください(^_-)-☆
損切できない原因は何?-損切が大切な理由-
トレンドが変わっても対応できるから
「上昇トレンドだー」と判断し、買いでエントリーしたとします。
しかし実際には「騙し」で下降トレンドが始まってしまうかもしれません。
そんな時でも、しっかり損切ができていれば「予想外の大損失」や「ロストカット」を防ぐことができます。
実際にこのトレンドの波を読み間違える(確率のため)事は、勝ちトレーダーでも多々あります。
だからこそ、確実に「損切」しなければいけません。
逆行される事は誰でもあるのね(^^)
そうなんです(^^)/
その度に全財産を危険にさらしてたらすぐに口座破産してしまいますよ。
なので、しっかりと「損切」できるようにする為に、
なぜ、損切はしないといけないのか?
という部分を、自分の中でしっかりと落とし込んで理解しましょう!!
「リスク」を限定できるから
「リスク」を限定するというのはどういう意味かというと、たとえば・・・
1回のトレードで損失は証拠金の2%まで
と決めたとします。
そうすると10万円の証拠金に対して、1回のトレードで2,000円まで(2%の場合)しか損失が出ません。
損失をあらかじめ限定して損切する事で、それ以上の損失が出ませんので口座破産を防げます。
損失「リスク」を許容できる範囲に抑えるためにも「損切」は必要ですよね
損切する事によって助かった経験をなんどもする。
損切しなかった為に痛い目にあう。
この二つの経験を何度もすることで徐々に損切できるようになりますから、それまではいきなりロットを上げてトレードする事は避ける方が無難です(^^)/
「負け」トレードが続いても大丈夫!
FXトレードでの勝率というのは勝ち組のトレーダーでも、だいたい4割~多くても7割ぐらいに収まると思います。
4割という事は仮に10回トレードしたら6回は負しょうりついう事です。
ここで理解しなければいけないのは、勝率4割りの場合20回トレードしたら12回連続で負ける可能性もあるという事になります。
ええーーー??
勝ってる人でもそんなに負ける事あるんだ!!
そうなんです!!
だから、負けが続いても大丈夫なようにしっかり損切しましょう!!
それなのに1回のトレードで大きな含み損を抱えて、毎回お祈りしてたら疲れますよね?
これを防ぐためには「損切する」しかないんです(^^)/
勝率とリスクリワードの関係が理解できていない方たは、こちらの記事を参考にしてください(^_-)-☆
損切できない原因は何?-原因と対策-
損切した結果、損をした経験がある
一番損切できない原因の多くはこの「損切しなかったら利益になったのに・・・」という経験がある事だと思います。
これは非常に厄介で、実際に「損切」した後に戻ってくることは実はザラにあるんです。
なんで損切しちまったんだぁぁぁぁぁーーー
しなきゃよかった!!ってよく思う!
気持ちはわからなくもないですが、
「そんなことは普通にある」と理解する必要があります。
万が一の大失敗をしないための損切なので、逆行されたときはしっかり損切してまた次のトレードを軽傷で迎える必要があります。
「損切しなければよかった」というのはあくまでも結果論にすぎず、エントリーの方向はあっているので気にすることはありません(^^)/
あの時損切しなければ・・・と考え出すとプロスペクト理論によってどんどん勝てなくなりますので、そういう事もあると割り切りましょう(^^)/
プロスペクト理論が理解できていない方は、こちらの記事を参考にしてみてください(^_-)-☆
ロットが大きすぎて含み損から目をそらす
以外に盲点なのが、「ロットが大きすぎる」という原因です。
100円の損切なら誰でも出来ます、では10,000円の損切はどうでしょうか?
もっと言えば100万円の損切ができますか?
この損失額の違いを生むのは、ロットの大きさです。
なので、早く資金を増やしたいからと無理なロットでトレードしていると損切ができなくなります。
証拠金が100万円の人が100万円損切りするのと
証拠金が1億円の人が100万円損切りするのと
証拠金が100億円の人が100万円損切りするのは同じではありません。
自分の資金力や金銭感覚と相談して無理のない金額をあらかじめ損切額に設定しましょう(^^)/
そもそも損切するべき”場所”がわかっていない
これも初心者によくある事ですが、いつまでもポジションを持っているという事が原因です。
エントリーは本来何かしらの根拠をもってエントリーするものなので、その根拠が崩れる所で損切します。
上昇トレンドになると思ってエントリーしたなら、下降トレンドになったら損切するべきなんですが、
何をもって上昇トレンドだと言えますか?
例えばダウ理論を根拠に判断しているのなら、その根拠が崩れる所で損切をします。
損切の場所がわからないのは、エントリーの根拠も曖昧である
という事が多く、明らかに勉強不足です(^^)/
エントリー根拠が崩れたにも関わらず、いつまでもポジションを保有していると「含み損」がどんどん大きくなるリスクがありますので、
エントリーする前に、「損切する場所」がどこか判断しましょう。
エントリーしてからどこで損切するか考えるのでは遅すぎます!!
そうだったのか!!
先に損切の場所など把握しないといけないのね(^^)/
どうしてもうまく損切が出来ない方は「トレール」も参考にしてみてください(^_-)-☆
プロスペクト理論が理解できていない
最後に考えられるのが「プロスペクト理論」を理解していないからです。
これ、非常に厄介で克服するのは至難の業です。
簡単に説明すると、「損をしたくない」という感情に支配されることで人間の本能のようなものです。
本能に打ち勝たなきゃいけないのか・・・
このプロスペクト理論を理解してしっかり損切できるようになりましょう(^^)/
手動で損切するのはかなり難しいので、あらかじめ損切ラインを設定して「動かさない」ようにした方が、このプロスペクト理論に振り回されることはなくなります(^^)/
ちなみに私も手動では感情が邪魔するので、注文と同時に損切ラインを入れているよ(^^)/
プロスペクト理論を理解して、しっかり損切しよう(^^)/
損切できない原因は何?-まとめ-
いかがでしたか?
損切が出来ないというのは、いくつかの要因が重なってできない可能性が高いです。
損切って難しい。
簡単にできるようにはならないのね・・・
ですが安心してください(^_-)-☆
最初から完璧に損切できる人なんていません!!
何度もトレードの練習をすることで、少しずつできるようになります。
「損切が出来ない」うちは大切な資産をなくさないように、小額でトレードの経験を積みましょう(^^)/
練習ソフトなどで、何度も何度も練習してみてください(^_-)-☆
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