老後2000万問題と年金不足|不安の正体を数字で解説

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この記事は2025年10月12日に更新しました。

負けもっち

老後2000万円問題って一時すごく騒がれてたけど、よく知らんのよね💦

「老後2000万円問題」って、一度は聞いたことありますよね。


でも「なぜ2000万円なのか?」「本当にそれだけ必要なのか?」って、意外と知られていません(^^)/

ニュースやSNSでは“老後資金が足りない”という不安だけが一人歩きしてるけど、実際は“数字”を見れば、何がどのくらい不足しているのかがはっきり分かります。

この記事では、老後の「お金が足りない」の正体を、データをもとに分かりやすく解説します。


読むころには、「本当に必要な老後資金」が自分でもイメージできるようになりますよ。

この記事を読むと、

✅ 老後2000万円問題の本当の意味がわかる
✅ 自分はいくら必要なのかを具体的にイメージできる
✅ 「老後が不安…」というモヤモヤがスッキリ整理できる

などのメリットがありますので、是非最後まで読んでみてください(^^)/

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それでは、早速本題に入りたいと思います(^^)/

目次

老後2000万円問題とは?

きっかけになった金融庁の報告書とは

そもそも「老後2000万円問題」って言葉が広まったのは、2019年に金融庁が出した 『高齢社会における資産形成・管理』 っていう報告書がきっかけなんだ。

この報告書の中で、「夫65歳・妻60歳の無職世帯は、毎月約5万円の赤字になる」というデータが出てて、


その赤字が20~30年続くと「約2000万円足りない計算になる」って話だったんだよね。

つまり、「2000万円必要」は“ニュースの見出し向けの数字”であって、全員に共通する金額じゃないんです。


あくまで平均値から出た“モデルケース”なんだよ(^^)/

「2000万円必要」という誤解の正体

ニュースでは「老後2000万円が必要!」みたいに大きく取り上げられてたけど、


実際の報告書では「年金だけでは赤字になる人もいるから、自分で備えようね」って内容。

たとえば、

✅ 年金月20万円

✅ 支出月25万円

この差の 5万円×12カ月×30年=1800万円


これが“2000万円問題”の正体。

でも、支出を抑えたり、年金+αの収入(投資・副業など)を作れば、この「2000万円」は全然変わってくるんだ。

「年金が破綻する」ではなく「年金だけでは足りない」

ここが一番の誤解ポイント。


「年金がなくなる」って言われがちだけど、実際はそんなことないんだって(^^)/

年金は国の制度として破綻はしない仕組みになってるらしいです。

ただし、支給額は物価や人口によって調整されるから、“昔より減る”可能性はあるんだよね。

だから、国に全部おまかせじゃなくて、

✅ つみたてNISA

✅ iDeCo

✅ 投資信託

✅ 副業やブログ収入

✅ 個人年金 

などこういう“自分年金”を作っていくのが現実的な対策ってわけ(^^)/

もっち先生

ちなみにもっちはこれ、全部やってるんだな(^^)/
これにプラスFX、株、外貨建て積み立て保険などやってるよ!!

負けもっち

老後にビビりすぎだろ(笑)。
でもちゃんと考えてるんだねー!

年金不足を生む3つの要因

少子高齢化で支える人数が減っている

年金って、現役世代(働いてる人)が払う保険料で、今の高齢者の年金を支える「仕送り方式」なんだ。


でも今は、その“支える人”がどんどん減ってるんだよね。

昔(1965年くらい)は、1人の高齢者を9人の現役世代で支えてたのに、今では 2人で1人を支える 状況まで減ってる。
さらに将来は 1.3人で1人を支える と言われてるんだ。

つまり、働く人が減ってるのに、年金をもらう人は増えてる。


このバランスが崩れてるから、支給額が少しずつ調整(減額)されてるってわけ。

もっち先生

だから、少子化対策しないと困るのは私たちなのよ💦

負けもっち

ちゃんと年金とか納めてくれる「日本人の若い世代」じゃないと意味ないのね(-_-;)

支給額の減少と物価上昇のダブルパンチ

もうひとつの問題は、“もらえる額が減る”のに“生活費は上がる”という、まさにダブルパンチ。

物価は年々じわじわ上がってるけど、年金はそれに追いついてない。


2024年の年金支給額は少し上がったとはいえ、スーパーの物価や光熱費の上昇に比べたら全然足りない。

たとえば、

✅ 2020年代前半に比べて食費は約1.2〜1.3倍

✅ 電気代・ガス代も10〜30%アップ

支給額が横ばいでも、生活コストが上がる=実質目減りしてるってこと。


これが老後の赤字を生む大きな原因になってるんだ。

もっち先生

物価がここまで上がるなんて、想像してなかったとは思うんだけど。
確実に老後の生活を圧迫しているよね(-_-;)

寿命が延びて“使う期間”が長くなる

昔に比べて、みんな長生きになったのも大きな要因。

今の日本の平均寿命は、

✅ 男性:81歳

✅ 女性:87歳

もし65歳で退職したら、20年以上の生活資金が必要になる計算なんだよね(-_-;)💦


つまり「貯金を使う期間」がどんどん長くなってるってことなんだ!

しかも、医療費や介護費など“老後特有の出費”も増える。だから、働いていた頃と同じ支出ペースのままではお金が持たない、ってのが現実なんだ。

もっち先生

こういう事も考えて、若いうちからお金は貯めていかないといけないんだよ(^^)/

負けもっち

後で貯めようと思ってたけど、今からためておいたほうがよさそう(-_-;)💦

もっちは就職してすぐ、「毎月1万円」老後用に貯金していました(高卒なので18歳)です。

18~65歳まで毎月1万円ためていくと、564万円も貯まるんです!

いまはこれを投資に回していますが、若いうちから貯めていけば、そんなに大変じゃないからね(^_-)-☆

数字で見る“平均的な老後のギャップ”

夫婦・単身別の平均年金額

まずは、もらえる年金の“平均額”をざっくり見てみよう(^_-)-☆


(※令和6年:厚生労働省データより)

区分平均年金月額(手取り)
夫婦(2人とも厚生年金)約22〜23万円
夫婦(どちらか国民年金)約18〜19万円
単身(厚生年金)約14〜15万円
単身(国民年金のみ)約5〜6万円

だいたいこんな感じ…。


思ったより少なくない?って思ったのはもっちだけかしら?(笑)


とくに単身で国民年金だけの人は、家賃があったらもうギリギリレベル…。

もっち先生

国民年金が月6万円くらいっていうのは、よく芸能人の人が起こってるから皆知ってるよね?

負けもっち

どうやって生活すればいいんだ…💦

生活費との比較(総務省データを引用)

次に、「実際にかかる生活費」を見てみましょう。(^_-)-☆


(出典:総務省『家計調査(高齢無職世帯)2024年版』)

区分平均支出(月)平均収入(月)不足額(月)
夫婦世帯約28万円約23万円約5万円の赤字
単身世帯約16万円約12万円約4万円の赤字

つまり、ほとんどの家庭が毎月4〜5万円のマイナス


この赤字がずっと続くとどうなるかというと…

赤字を放置するとどうなる?長期シミュレーション

たとえば夫婦で、毎月5万円の赤字が30年間続いたとすると──

5万円 × 12カ月 × 30年 = 1800万円のマイナス

これが、いわゆる「老後2000万円問題」の数字の根拠なんだ💦

もしこの赤字を放置すると、

✅ 貯金がどんどん減る

✅ 医療費や介護費が出せなくなる

✅ 投資や娯楽など“余裕のある生活”が難しくなる

っていう“ジワジワ型の生活破綻”につながる可能性があるんです!

でも逆に言えば、


毎月の赤字を少しでも減らす努力(節約+副収入)や、資産運用で年3〜5%増やす工夫をすれば、このギャップは十分に埋められるんだよ(^^)/

負けもっち

だから今から投資とか勉強しておくといいんだね(^^)/

もっち先生

そうなんです!!若いうちから将来のお金の事、しっかり考えておこう!

まとめ

要するに

✅ 平均的な夫婦でも毎月約5万円の赤字

✅ 単身なら4万円前後の赤字

✅ これを30年放置すると約2000万円不足

だからこそ、“今から備える人”と“何もせず放置する人”で、老後の安心度は天と地ほどの差が出るんだよ💦

不安を“数字で見える化”するメリット

ねんきん定期便の見方とチェックポイント

毎年、誕生月に届く「ねんきん定期便」。


正直、“なんとなく見てスルー”してる人、多いんじゃない?(笑)

でもこれ、実は将来の年金を見える化する超大事な資料なんだよ(^^)/


ざっくりポイントを押さえれば、今の自分の立ち位置がすぐわかる👇

チェックポイント3つ:

1️⃣ これまでの納付月数(国民年金・厚生年金あわせて何カ月払ったか)
2️⃣ 老齢年金の見込み額(今のペースで65歳まで働いた場合の年金額)
3️⃣ 加入履歴の抜け漏れ(転職や結婚で切り替え忘れがある人は要注意!)

たとえば「年金加入期間が480カ月(40年)」で満額、それより短いとその分だけ減る仕組みなんだよね。


だから、“今どのくらい積み上がってるか”を確認するのが第一歩なんだよ。

負けもっち

次に届いたらちゃんと確認してみます…💦

ねんきんネットで将来の年金額をシミュレーション

紙の定期便でもわかるけど、より詳しく知りたい人は 「ねんきんネット」 がめちゃ便利だよ。

公式サイトに登録すれば、

✅ 受け取れる年金額(65歳~70歳など)をシミュレーション

✅ 退職・転職・パートなど、働き方を変えたときの影響を確認

✅ グラフで“毎年いくらもらえるか”を視覚的にチェック

できるんだ(^_-)-☆

たとえば今40歳の人が、65歳から年金を受け取る場合、


現状のままなら 月14万円前後。


でも60歳以降も少し働くと 月16万円台までアップ なんてこともあるんだって!!

つまり、「働き方」や「受給開始年齢」を調整するだけで、数百万円単位の差が出る可能性があるんだよね。

もっち先生

結構年金払ってない人いるらしいんですが、払っておいたほうがいいですよ💦

見える化で“漠然とした不安”が“対策可能な課題”に変わる

年金って、“見えないお金”だからこそ不安になる。


でも、数字で見える化すると、

足りない」じゃなくて「あと○万円足りない」って具体的に分かるようになる。

すると、

✅ 節約で月1万円減らす

✅ 副業で月2万円稼ぐ

✅ 投資で年3%増やす

みたいに、行動に変えられるレベルまで落とし込めるじゃない?(^^)/

漠然とした不安って、放置するとどんどん膨らむけど、数字にすれば“課題”になるんだよ。


課題になれば、“解決できる”ようになるからね!

もっち先生

対策を始めれば、意外と老後も不安じゃないよ(^^)/

負けもっち

お金に余裕のある老後なんて楽しそう!!
今から頑張ろう(^^)/

まとめ

「ねんきん定期便」「ねんきんネット」は、“未来を見える化する2大ツール”なんです。

怖いのは、「足りない」ことじゃなくて「知らない」ことだよ。


数字を見える化すれば、老後の不安は“現実的な計画”に変えられるから、今から対策しよう(^^)/

まとめ:不安の正体がわかれば、備えが見えてくる

「老後2000万円問題」って、最初はちょっと怖く聞こえるけど、


本当は“恐怖のニュース”じゃなくて、現実を知るためのスタートラインなんですよ(^^)/

数字で見ていくと、

✅ 年金だけでは足りない理由(少子高齢化・物価・寿命)

✅ 平均的な支出とのギャップ

✅ 自分の年金額の把握方法

ぜんぶ“見える化”できる。


つまり、不安の正体を数字で理解できれば、それはもう「対策できる課題」に変わるってことですよね!

要するに、

2000万円問題」は“恐怖”じゃなく、“準備のきっかけ”。
不安を放置せず、数字で向き合えば“未来の安心”につながる。

次の記事では、
「不安を解消する3つの備え方」を具体的に紹介していきます(^^)/


つみたてNISA・iDeCo・副収入の3本柱で、


どうやって“足りない2000万円”を埋めていくのかを、わかりやすく解説します!

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この記事を書いた人

FX6年目の兼業トレーダー(会社員)
主に移動平均線を使ったデイトレがメインで年利20%~50%で運用中
失敗しなFXの心得など筆跡中
2023.11月の1カ月で証拠金を32%の増額に成功しました。

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