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マルチ…タイ…ム…?
なんか難しそうな用語でてきたなぁ(-_-;)
いまいちMTFが分からない。
やってるつもりだけど実戦で使えてない。
何を分析したらいいか分からない
こんなお悩みはありませんか?
このブログでは、
マルチタイムフレーム分析の基本から、実際にトレードでの使いかたやコツを画像付きで解説しているよ(^^)/
MTF分析は基礎中の基礎なのでしっかり覚えよう(^^)/
MTF分析が自力でできるようになると、他人のトレードや分析に惑わされなくなりますので、しっかり自分の基準を決めてトレードに活かせるように勉強しようね(^^)/
何度も読み返して自分のものにしましょう!
それでは、さっそく本題に入りたいと思います。
MTF分析(マルチタイムフレーム分析)って何?
MTF分析とは?
マルチタイムフレーム分析とは、日足や4時間足などの上位足から1時間足や15分足の下位足まで、複数の時間足を順に分析していく方法です。
「Multi Time Frame」の頭文字をとって「MTF」と略されることが多いので覚えておきましょう!
デイトレーダーなどの個人投資家にとっては必須のスキルになります(^^)/
MTF分析を覚えよう
お医者さんは全体をみて(聞いて)細かいところまで観察してどういった病気なのか判断しますよね?
それからその症状にあった薬をくれたり手術に踏み切ったりします。
実は、FXでもいきなりエントリーはせずにしっかり全体をみて戦略を決めてエントリーします。
特に初心者のうちは下位足だけ確認してエントリーしてしまったりすると思いますが、全体をみる癖をつけていきましょう(^^)/
FXではトレンドフォロー(順張り)で上位足の波に乗るのが基本の戦略になりますので、MTF分析をしっかり覚えてくださいね。
FXでは下位足の波形が、上位足の1本の波形を作っています。
なので上位足が上昇トレンドの時などは、下位足が下降トレンドを形成していたとしても、上位足の波にのまれやすいのです!
これがしっかりわかっていると、上位足に対して逆張りしなくなるからね(^^)/
MTF分析のやり方
MTF分析では必ず上位足から見るようにします。
上位足の波1つ1つが下位足の波形から成り立っています。そして相場はフラクタル構造になっていますから、上位足から観察する必要があるんです(^^)/
デイトレーダーの場合、日足ぐらいから見ればいいと思いますが私の場合水平線を引くときや大きなダウを確認するために月足から見ることもあります。
上位足の水平線などはより強いので見落とさないようにしましょう(^^)/
日足→4時間足→1時間足→15分足といったように順番に分析していきます。
日足のろうそく1本は
4時間足だと6本
1時間足だと24本
15分足なら96本
から成り立っています(^^)/
分かりにくければ、ろうそくの数を意識して相場を見てみると、より分かりやすいと思います(^^)/
MTF分析は世界地図と同じ
世界地図を見て港区を探すとします。大変ですね~(笑)
【日足】先ず世界地図を見ますね(^^)/
【4時間足】次に日本を探します。
【1時間足】次に東京都を探します。
【15分足】そして港区を探しますよね?
これと同じことをFXでもやります(^^)/
FXでもこんな感じでだんだんと上から見ていくことで、自分がどの波を狙っているのかが分かりますのでトレードするなら必須のスキルになります。
いきなり世界地図から自分の住んでる県や市を探すのは困難ですからね。
初心者のうちは特に上位足の方向を無視しやすいので気を付けましょう(^^)/
さあ、イメージは沸いてきたでしょうか?(^_-)-☆
なれないと難しいかもしれませんが、慣れてくると相場の見方が変わってきますよ(^^)/
MTF分析で分析する事
水平線・トレンドラインを引く
月足から水平線を引いていきます。
月足になると1本のろうそくが出来上がるまでに1か月かかりますからそんなに水平線やトレンドラインを引き直すことはないですよね(^^)/
私の場合日足まで水平線・トレンドラインを引いてみていきます。
大きな時間足の水平線は意識されることが多いので必ずみましょう(^^)/
四時間足は、その時その時で意識されている強いラインがありそうなら引いたりします。
1時間足からはもう引いていません。
確かにあんまり引くとぐちゃぐちゃになるし、水平線気になってエントリーできないからね(笑)
私の場合水平線は「目立つ高値や安値」、「押し安値や戻り高値」、「レジサポ転換している所」に引いています。
こんな感じです(^^)/
これは日足になります。実際はもう少し引こうと思えば引けるのですが”特に意識する強いライン”として引くならこんな感じです。
後は4時間足などに落として見たときに気になる水平線があればその都度引いていきます(^^♪
ダウでトレンドを把握する
これは先ほどの日足のチャートに分かりやすいようにダウで高値と安値を記入したものです。
相場はフラクタルになっていますから、この青い□の部分を4時間足に落として見てみます。
そして下の図が青い枠の部分を4時間足でみたチャートになります。
こうやって自分が見ている波を把握していきます。
それと同時にダウを見て今のトレンドの方向などを確認していきましょう。
よく見ると日足と同じ波の形をしているのが分かりますか?
こうやって上位足から分析していくと、自分がどこの波にいるか分かりやすいですね(^^)/
エントリーする方向を決める
全体のチャートから自分の狙っている波の方向が分かったら、「ロング」なのか「ショート」なのかエントリーする方向が分かります。
エントリーする方向が分かったら1時間足に落としてタイミングを見ます。
このように上位足をよく分析することで相場の流れを読み取れるようになるとエントリーの精度が高まります(^^)/
注文の集中を見抜く
チャート上をよく観察すると注文が集中している場所があることがあります。
こういった場所では一気にチャートが動いたり、トレンドが転換したりするので注意しましょう。
注文の集中が見抜けないために完全に逆行され根拠のないナンピンで口座破産したりするひともいますから、トレンドの把握と同時に忘れないように常に意識してみるようにしてください(^^)/
注文の集中や大衆心理がわからない方はコチラ(^^)/
MTF分析ができたら
下位足でエントリーのタイミングを見る
MTF分析を用いて大体の方向を掴めたら下位足でエントリーのタイミングを見ます。
上記の例では日足、4時間足が下を向いていますからさらに下位足に落として見てください。
例えばこれは1例ですが、15分足で上昇トレンドが終った瞬間を狙ったエントリーポイントになります。
ここでエントリーした結果、期待通りに下がるとは限りませんが、下がる優位性はあるという事です(^^)/
MTF分析は上位足と同じ方向を向いたときにエントリーする「トレンドフォロー」にとても役に立ちます。
損切や利確位置を決める
エントリーするタイミングを取ったら、どこに損切を置くかも同時に見なければいけません。
私の場合はダウを根拠にエントリーしてますから、損切は根拠が崩れるところ、つまり緑色の矢印の部分になります。
そしてどこで利確するかは人それぞれですが私の場合は「トレール」で損切をずらしていくやり方で決済します。
トレールがわからない方はコチラ(^^)/
エントリー
あとは想定道理の値動きを見せればエントリーするし、違う動きをすれば見送ります。
ここで注意しなければいけないのは「相場は常にランダムに動いている」という事です。
なので下がると決めつけて無理にロットを上げたりしないようにしましょう(^^)/
MTF分析をしても逆行されるリスクは必ずある。
MTF分析も100%ではない
慣れないうちはなかなか難しいMTF分析ではありますが、人に説明できるくらいやりこむと一瞬でできるようになります。
それでも相場は自分の思ったように動いてはくれません。
なので常にリスクを限定して戦う癖をつけてくださいね(^^)/
なれちゃえばなんて事ないよ(^^)/
正しいMTF分析-まとめ-
MTF分析をすることを癖づけるようにすると、チャートを開いた瞬間にエントリーするといったことがなくなります。
そして、波の動きが見えるようになってくるとチャートの見方も変わってきて一気に成長を感じられると思います。
だからと言ってすぐに勝てるようにはなりませんので、しっかり検証をして勝てるトレードルールを作りましょう(^^)/
勝ち組と同じ練習方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください(^_-)-☆
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